自分の字の子どもっぽい所が、正直コンプレックスだった時期もあります。ですけれど今回この賞を頂戴して、白い便箋の前に向かったときに、綺麗に書こうとか素敵な文章にしようとか、そういう気持ちよりも、とにかく思いを伝える事ができるように、丁寧に書こう、丁寧に書こうという事を、思い出させていただきました。
本当に今回のこの賞を光栄に思っておりますし、あとは日本のこの「文字」というものにも、心から感謝して、これからは、もっともっとマメにお手紙を書いていけたらなと思っています。
本当に皆さん、ありがとうございます。