平尾 誠二さん (神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー 兼 総監督)

この賞をいただいて大変ビックリしておりまして、はじめは最も私に似つかわしくないという風に思っていたんですが、万年筆を一番初めに使うキッカケになったのは、ある友人が手紙を送ってきてくれるんですけれども、それが万年筆でいつも書かれていて、万年筆というのは、字に表情があるというか、その人の思いが非常に伝わるものだなと思いまして、実は私はそれをいただくようになってから自分でも万年筆を持って手紙を書いたりするようになったわけです。
実はいつも内ポケットに入れているんですが、自分の思いを伝えるには非常によいものだなと思っておりまして、今後も使っていきたいという風に思っております。
大変光栄なものをいただきまして、ありがとうございました。